メダカの産卵床

だんだんと春になっていくのがわかるこの時期。
軽いですが花粉症のある私は苦しい今日このごろ…。
メダカの産卵時期に備えていろいろと準備を進めている方も多いと思います。

さて、みなさんはメダカの産卵床は何を使っていますか?
スポンジ状のものやアクリル毛糸のようなもの、
または自然の水草やホテイアオイ草などを使っている方もいらっしゃると思います。

我が家では産卵床にこれを使用しています!



シュロ皮を丸めたものです!ちょっと写真の産卵床はボロですが…。
シュロの木をご存知でしょうか。シュロの木とはどんなの?という方は下記参照。

シュロ - Wikipedia

シュロ皮といえばシュロのホウキなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、
そのシュロ皮を丸めたものを使っています。

この産卵床は手作りなんですが作るのにだいぶ手間がかかります。
シュロ皮をまず木からはがすのですが、これが木からなかなかはがすことができない…。鎌やハサミなどを使って慎重にはぎ取ります。はいだ皮をキレイに洗ってからお湯で煮てアクなどをとらなければなりません。そして乾燥させます。その後使えるシュロ皮を選別します。産卵床に使えるシュロ皮を選別すると、はぎ取ったシュロ皮よりも使える部分は少なくなります。選別後にようやく成形作業に移れるわけです。くるくると丸めて紐で結ぶ…簡単に思いますが意外とコツがわかるまでは難しい。

こうしてようやくメダカの産卵床として利用できるわけです。しかしながら苦労のかいもあってか、このシュロ皮の網目状になっているところに結構卵がつきます。やはり自然のものが一番のようです!みなさんも産卵床にシュロを試してみてはいかがでしょうか!

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