寒い日もまだ多いけれども、だいぶあたたかい日も多くなってきましたね。 日なたにいると本当にあたたかくて眠くなって困ります…。 さて、本日は以前紹介した シュロ皮の産卵床 の作り方を説明したいと思います。 まずは加工前の状態のシュロ皮です。 採ってきたシュロ皮を煮沸してアク抜きして乾かしたものです。アク抜き作業部分は省略してしまいましたが、熱湯で10分ほどやればいいと思います…。写真のものは少しサイズが小さめの切れ端です。キレイに採るとこの数倍のサイズのシュロ皮が採れます。このシュロ皮をくるっと丸めます。 こんな風に。 そして、これまたシュロ皮を編んだシュロ紐で縛っていきます。 くるくるっと…。 ここで大事なことは紐が上下にずれないぐらいに固く縛らなくてはなりません。そうしないと使用している時にバラけてしまいます。 そして、ほどけないように結びます。結び方は真結びでいいと思います。 ここまでできたらハサミで余計な部分を切り取り、形を整えます。見栄えも大事です。 シュロ皮の産卵床、完成です! …と、カスがついているを取り除くのをすっかり忘れていました…。加工前にカスは少し叩いたりほぐしたりして取りましょう…。 こうなるとちょっとした内職作業ですね。仕事の合間などに産卵時期に向けてコツコツと作っています。使用するときに最初は水に浮かびますがそのうちに沈みます。浮かべておきたい方は水槽などに紐でつるす、産卵床に浮きを仕込むなど工夫してくださいね!
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